ルーペを使った接写サンプル【モノ編】
こんにちは!
1つ前の記事で取り上げたBelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡 17mmを使ってブツ撮りをしてみました。
本来はカメラと組み合わせて使うものではないかもしれませんが、接写ができればiPhoneでも実現可能です。
肉眼でルーペをのぞいたときに近い状態で撮影できるので、こんな風に見えるんだなーとか、こんな撮り方もあるんだなー、と感じてもらえれば幸いです。
「BelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡 17mm」を取り上げた記事はこちら。
【目次】
使用機材
今回の撮影に使った機材はこちらです。
撮影方法とお断り
撮影は結構無理やりな感じです。
レンズに触れるぐらい(たまに触れてた)までルーペを近づけ、その状態で被写体に近づきます。当然ルーペはずれるし、離れるし、ケラレも発生する場合があります。
専用機材ではないですし、素人撮影だということをご理解ください。
ちなみに、iPhone11Proでも撮影しましたが、そちらの写真は別の記事で。
被写体は何がいいか
いくつか撮影してみましたが、対象物がのっぺらした物だと面白くないです。
撮影するならこんなものが面白そう。
- 作りこみが細かい人工物
- 自然物
よく見たらこんな風になっていたのか!が基本的な感動ですよね。
でも、たまには見たくないものを見る”怖いもの見たさ”も面白いかもしれないです。
Apple Watchの背面接写
Apple Watchは無駄が少ない。
何か所か撮影してみたけど、傷が目立つばかりでApple Watchのシンプルなデザインを拡大してもあまり面白くない・・・。
傷が多いことと、竜頭に汚れが溜まっていることはよくわかりました。掃除しよ。
背面のレーザプリントの部分
<f/3.5, 1/640sec, ISO 2500, カメラ:ILCE-6500, レンズ:Sony SEL30M35, 接写レンズ:BelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡>
リンゴマークもしっかりと刻印されていますね。「Apple Watch」と全部書くと長いから「🍎(リンゴマーク)WATCH」なんですね。
ってか登録商標ってどうなっているんだろう・・・。
ちなみにこれが全体写真。裏面の銀色の円部分の周りに刻印がされていて、竜頭に近い左上のあたりの拡大写真です。
底の角部分
<f/4.5, 1/13sec, ISO 1000, カメラ:ILCE-6500, レンズ:Sony SEL30M35, 接写レンズ:BelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡>
キタネッ
目視ではそんなに気づかないですが、拡大してみると結構細かい傷がいっぱい。
白くて細かい粉みたいなものは埃か、皮脂か。
竜頭回り
<f/3.5, 1/20sec, ISO 1600, カメラ:ILCE-6500, レンズ:Sony SEL30M35, 接写レンズ:BelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡>
これまた傷が多いな。竜頭の隙間に汚れが挟まってる・・・。
背面の心拍センサー
<f/3.5, 1/4sec, ISO 2500, カメラ:ILCE-6500, レンズ:Sony SEL30M35, 接写レンズ:BelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡>
背面についている心拍センサーです。着用時は時々緑色の怪しい光を発しています。よーく見ると中心部に基盤部分も見えます。中心部の外側にある菱形の部分はなんだろう?精密機械ですね。
アメジストの接写
お次は家に転がっていたアメジスト鉱石です。
<f/5.6, 1/15sec, ISO 1600, カメラ:ILCE-6500, レンズ:Sony SEL30M35, 接写レンズ:BelOMO 10x トリプレット・ルーペ拡大鏡>
普通にみても綺麗だなー、ぐらいなもんでしたが、よくよく見てみると断面に年輪のようなものが!確かに長い年月をかけて育ったんだから年輪があってもおかしくない?気づかなかった!
とりあえず「ルーペを使った接写サンプル【モノ編】」はおしまい。
他にも撮ったものがあるので別の記事で掲載します。
それでは!