トランポの入手
こんにちは!
前回から趣味のモトクロス&トランポのカテゴリを始めました。
とりあえず今回はトランポの話から。といっても私もまだ納車前ですけどね。
トランポとはなんぞや
この辺は前回の記事で書きました。
引用します。
トランポとは
「トランポ」は正確にはトランスポーターと言って、ざっくり言えば”車”です。主にバイクや車を運ぶための車両です。モトクロスで一般的なのはハイエースとかキャラバンとかの箱型のバンですね。軽ワゴンや軽トラ、ピックアップトラック、バスなんて人もいます。
普通の車でもトレーラーにバイクを乗せて、トレーラーを牽引することもできますが、トレーラーの牽引って色々大変。陸運局で車の登録変更が必要だし、高速道路の料金は高くなるし、そもそもトレーラーを普段どこに保管するのか(場所が必要)などの問題が山積み。ちなみに、ヒッチキャリアという手で悩みましたが、車のフレームにかかる負担を考えてやめました。
「バイクを運ぶための車」ですね。
ハイエースかキャラバンか
モトクロスのトランポというと、人気どころは箱型のバン車両。トヨタのハイエースとか日産のキャラバン(NV350)とかです。
私は日産のキャラバンにしました。ざっくりとした仕様はこんな感じです。
- 年式:2018年式
- 型式:CBF-VR2E26
- グレード:プレミアムGX
- 燃料:ガソリン
- 排気量:1,998cc
- 全長:4,695mm
- 全幅:1,695mm
- 全高:1,990mm
残念ながらオートスライドドアは無いですが、必要にして十分。プレミアムGXなのでシートとかハンドルとか、少し内装のグレードが高いです。
モトクロスのコースで他の人たちの箱バン型トランポを見てると、圧倒的に多いのがトヨタのハイエースですね。次点で日産のキャラバン。同じ箱バン同士で比較すると7:3とか8:2ぐらいでハイエースが多いようにも見えます(個人的感想)。
しかし、ハイエースはその人気と再販価値の高さから盗難にあいやすいらしいです。聞いた話だと箱バンの盗難率をハイエースとキャラバンで比べると9:1でハイエースの方が断トツに高いとか。よって、ハイエースで任意保険で車両保険をつけようとすると結構お高くなるとか・・・。
うちは普段乗っている車を家の駐車場において、トランポは増車になるので少し離れた駐車場に止めることになります。あまり目の届かないところでそんな人気車両を置いておくのはちょっと怖いですね。
あと、私は中古車で探したのですが、ハイエースの方が数十万相場が高いです。トランポとして使っているとどっちにしろ傷や汚れが付くので中古で十分だと考えていましたが、少しでも安く抑えたかったのでキャラバンにしました。
トランポとして使えるようにする
キャラバンでもハイエースでも、ノーマルの状態ではバイクは積めません。必要なものがいくつかあります。最低限必要な装備として以下のようなものあります。
- タイダウンベルト(バイクを固定するベルト)
- タイダウンベルトを固定する場所(車の荷室内になければ追加する)
- ラダーレール(トランポの荷室にバイクを乗せるためのレール)
とりあえず、これだけあればトランポの荷室にバイクを積んで、固定して運ぶことだけはできると思います。ただ、固定するときはフロントタイヤをどこかに押し当てる必要があるので(恐らくシートの背中に押し当てることになる)、汚れるのが嫌ならば段ボールでもいいので緩衝材を用意する必要があります。
でもこれだと本当に最低限です。
そもそも、モトクロッサーは公道を走れないのでガソリンスタンドで給油ができません。なので、ガソリン携行缶を用意してフルサービスのガソリンスタンドに行ってガソリン携行缶に給油してもらう必要があります(セルフのスタンドで自分でガソリン携行缶に給油するのは違法行為)。そうすると、モトクロッサーで走るためにはガソリン携行缶もトランポの装備の一つとして必要ですよね。
他にも、モトクロスのコースは土ですのでバイクも当然泥だらけになります。土まみれのバイクをトランポに乗せるのですから、荷室に何かしら敷いておかないとカーペット敷きの荷室だと後の掃除が大変です。
言い出したらキリがないのですが、上記3点セットはモトクロッサーを購入して、家まで引き取るときに最低限必要な装備だとお考え下さい。走り始めたら他にも沢山必要なものがあります。
私も納車前から色々と購入してトランポを迎え入れる準備を進めています!
少しずつ購入したものを紹介していきたいと思います。
それでは!